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血液サラサラ効果があると言われる玉ねぎは、生で食べるほど健康効果が高まるそう。今日は生食むきの新玉ねぎが美味しく食べられる、人気のレシピをピックアップしてみました。
玉ねぎの独特の辛みと香りは、「アリシン(硫化アリル)」という栄養素によるもの。アリシンには、胃の働きを活発にして食欲を増進させる効果があるほか、ビタミンB1の吸収を助ける作用があり、ビタミンB1の不足からおこる疲労、食欲不振、不眠などにも効果的だそう。豚肉や大豆などビタミンB1を多く含む食品と一緒に食べれば、健康作用もアップしますよ。
玉ねぎに含まれるアリシンには、血液をサラサラにする作用もあるとされており、動脈硬化や脳血栓などを予防する効果が期待されています。ただ、アリシンは水溶性の成分のため水にさらすと溶け出してしまうほか、加熱に弱い性質を持っているので調理の際は注意が必要です。
アリシンの持つ効果を期待するなら、玉ねぎは水にさらす時間を短めにして、生食で食べるのがおすすめです。今が旬の「新玉ねぎ」は、辛味が気になりにくいので、水にさらさずそのままサラダとして食べられるので◎。夕食の一品に加えてみてはいかがでしょうか?
生食に向いている新玉ねぎ。旬の今こそたくさん食べて、玉ねぎの健康作用を実感しましょう!(TEXT:金直子)
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